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<title>行雲ともに、介護ブログ</title>
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<description>&quot;かいご生活&quot;での出来事あれこれを、思いつくまま記した&quot;介護記録&quot;です</description>
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<title>夢の中が真っ赤に燃えた</title>
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<description>　 　トントン、トンドン、・・・・・・・ 　ドアを叩く音がする。 　軽くというより、撫でるような叩き方である。 　それでも、静寂の中では、確固たる意志を持った音...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　&lt;br /&gt;　トントン、トンドン、・・・・・・・&lt;br /&gt;　ドアを叩く音がする。&lt;br /&gt;　軽くというより、撫でるような叩き方である。&lt;br /&gt;　それでも、静寂の中では、確固たる意志を持った音量がある。&lt;br /&gt;　枕もとの時計の針は、まだ夜中が始まったばかりを示している。&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #3300ff;&quot;&gt;「どうしたの？」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;「火事だよ」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　穏やかではない。&lt;br /&gt;　飛び起きて、戸を開ける。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　燃えているような火の光りは見受けられないし、焦げ臭さなども、まったくしない。　&lt;br /&gt;　本人の様子にも、火事という異常事態への緊迫感は見られない。&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #3300ff;&quot;&gt;「どこ？」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;「そと」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　いつものように外は、真っ暗闇になるのを阻止すべく、灯っている街灯の光しか見えない。&lt;br /&gt;　第一、サイレンなどの音も聞こえない。&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #3300ff;&quot;&gt;「どこ？」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;「さっきまで、火事だった」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #3300ff;&quot;&gt;「どこが燃えていたの？」&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;「そと一面、真っ赤に燃えていた」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　理由が判明して、ホッとした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　昨日の夕方、デイサービスから帰ってくるのを出迎えた。&lt;br /&gt;　最近、送り届ける道順が短くなったのか、送る人数が減ったためなのか、待ち合わせ場所に着くのが、予定の時刻よりもずいぶん早くなっている。&lt;br /&gt;　１５分前だったが、やはり既に着いていて、介護センターの送迎バスがハザードランプを点滅させて待っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　挨拶を済ませ、引き取り、５０メートルほど公園内を歩く。&lt;br /&gt;　久しぶりに、夕日が眩しかった。&lt;br /&gt;　ちょうど正面に、まだ元気いっぱいの太陽が、目を開けていられないほど、眩しく目に突き刺さる。&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;「いい天気だね～」&lt;br /&gt;「まぶしいね～」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　眩しそうに、両手で陽の光を遮っていた。&lt;br /&gt;　そうしても防げないほど、強烈な夕焼けであった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　室内に入り、居間のカーテンを開けると、直接　夕日は差し込まないものの、建物類を真っ赤に染めていた。&lt;br /&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;「真赤だね～」&lt;br /&gt;「まるで燃えているみたいだね」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　ここ数日は日中に晴れていても、夕方には小雨が降ったり、降らないまでも曇りになっていた。&lt;br /&gt;　気温もそんなに寒くないので、戸は閉めたまま、カーテンを閉めないでおいた。&lt;br /&gt;　反射する深紅の夕日は、しばらく部屋いっぱいに満ちていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　強烈な夕日が、燃え盛る火と映ったのも止むを得まい。&lt;br /&gt;　きっと、夢の世界では、まだ真っ赤に染まっているに違いない。&lt;br /&gt;　日増しに寒さが増す時期、夢の世界は、暖かなようだ。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>kazuW</dc:creator>
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<item rdf:about="http://kouunn.cocolog-wbs.com/blog/2008/11/post-a3d7.html">
<title>ハイキングに遊びが加わる</title>
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<description>　 　最近のトイレハイキングは、情景が変わった。 　１、２分毎に１時間半ほどの長距離ハイキングは影を潜め、 １０分位の間隔を開けることが多くなった。 　寄る...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　&lt;br /&gt;　最近のトイレハイキングは、情景が変わった。&lt;br /&gt;　１、２分毎に１時間半ほどの&amp;quot;&lt;strong&gt;長距離ハイキング&lt;/strong&gt;&amp;quot;は影を潜め、&lt;br /&gt;１０分位の間隔を開けることが多くなった。&lt;br /&gt;　寄る年波には勝てなくなった、と思いたいが、加齢による体力低下などは、微塵もない。&lt;br /&gt;　何かが変わったのだが、その理由を推測できないでいる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　思い当たるとすれば、７か月ぶりに抽選に当たって出かけたショートステイであろうか。&lt;br /&gt;　希望というかお願いとして、2つを伝えた。&lt;br /&gt;　１つ目は、適時に声をかけてもらって、できるだけ自分でトイレに行くようにしてほしい。&lt;br /&gt;　もう1つは、昼の間には寝ないよう注意してほしい。&lt;br /&gt;　この２つである。&lt;br /&gt;　個室なので、いつでも好きな時に、自由に寝れるからである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　帰宅する時の説明では、初日に７回もの&amp;quot;お漏らし&amp;quot;の介助をしたが、声かけを実施した結果、徐々に減ってきたという。&lt;br /&gt;　最終日の日誌にも、４回と記入されている。&lt;br /&gt;　トイレの介助ではなく、&amp;quot;お漏らし&amp;quot;なのである。&lt;br /&gt;　半減したと評価することもできようが、効果は疑わしいと思いつつも、口には出さなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　思い起こせば、トイレの中に、トイレットペーパーの&amp;quot;雪山&amp;quot;ができたのも、ショートステイから帰ってからである。&lt;br /&gt;　１晩で消費されるトイレットペーパーも、格段に増えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今晩こそ確認しようと思っていたところ、案の定、始まった。&lt;br /&gt;　こちらの部屋のドアを少し開け、覗いてみる。&lt;br /&gt;　トイレのドアは閉まっているので、中の様子は分からない。&lt;br /&gt;　ただ、トイレットペーパーの回転する軽快な音が響いている。&lt;br /&gt;　コロコロコロと、まだ続いている。&lt;br /&gt;　やがて、水が流れる音とともに出てきた。&lt;br /&gt;　こちらは、暗闇の中の隙間から見ている。&lt;br /&gt;　気付いてはいない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　１０数回も続いただろうか、今度はドアが半開きになっていて、うかがい知ることが出来る。&lt;br /&gt;　便座の前に腰を下ろし、慣れた手つきで、トイレットペーパーを両手に巻き取っている。&lt;br /&gt;　糸を紡いでいる姿だ。&lt;br /&gt;　巻き取った量に満足したのか、投げ捨て、水を流して出てきた。&lt;br /&gt;　&amp;quot;本来の目的&amp;quot;のために、やって来たのではなかった。&lt;br /&gt;　パジャマをおろす行動は、まったく見られなかった。&lt;br /&gt;　出て行こうと思ったが、やめた。&lt;br /&gt;　今までの行動パターンから推定すると、もう終わる頃である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう１回、儀式が行われて、今夜のハイキングは終わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しばらくして、トイレに入ってみた。&lt;br /&gt;　トイレの中には、&amp;quot;雪山&amp;quot;はできていなかった。&lt;br /&gt;　ちゃんと流されていた。&lt;br /&gt;　新しい遊びにつきあわされ、身が細りきったトイレットペーパーの芯が、３個、寂しそうに転がっているだけだった。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>kazuW</dc:creator>
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